ダイエット目的?健康維持の為?ジョギングを始める理由はいろいろありますが、目標を見据えながら楽しんでできるようになれば最高ですね。継続していけば趣味みたいな感じになってきます。「趣味:ジョギングとかランニング」って履歴書に書けますねー。きっとストイックで真面目っぽい印象を与えポイント高いんだろうなー。これは側採用案件じゃないでしょうかw
ちなみに私はダイエット目的でジョギングから始めました。禁煙を始めてからみるみるうちに体重が増えていき、実に約14kg増。これはマズイと思い中学・高校時代に陸上で中・長距離をしていたこともあり、走ってダイエットしようということで取り組み始め、10か月くらいで無事に前の体重に戻りました。それからもその体重付近(±1~2kg)でキープできています。
①膝、腰の痛み
②循環器系の病気を患っている
等、体に関するトラブルがある場合は必ずかかりつけの医師に相談してから実施するようにして下さい。絶対です。
1.まずはジョギングシューズ
はい、ジョギングシューズ。何よりも大事です。ホントに重要です。スニーカーで走り始めてはいけません。なぜかというとジョギングシューズってだけにジョギングに特化したモノだからです。
以上!少しでもモチベーションを保って取り組んでいきたいものですね!それではまた!よいジョギングライフを!
あり、もう終わったし
。。。というくらい最初はこれだけでいい感じがします。ジャージ位もっていると思いますし、まぁフツウはあるよね?もってない人いるの?いや、オレ最初にジャージも買ったな
1-1.何故ジョギングシューズが必要なのか?
はい、それはジョギング専用に作られているからですね。以上!専用のシューズも買ったし万全!よいジョギングライフを!
また、終わったし。
なにが丁寧に教えますじゃ!キチンと教えなさい!
あい、すいません
えー、ジョギングシューズはジョギングに特化して作られたものでして、着地時の衝撃から足を保護します。構造的にかかとの部分のソールが厚く作られており、これによって着地の衝撃を吸収、緩和しているというワケです。ただこのソールが厚い影響でかかとから着地しやすい走法になってしまう可能性があり、極端な走り方をすると膝のトラブルにつながる恐れがあり、注意が必要です。
かかと部分の厚みで衝撃を吸収するとはいえ、上記のような高負荷。走ることは継続的に続く動作なのでジワジワとダメージが蓄積されていくんですね。実は人間は元来かかと着地向きではない為、無理な動きとなっている様です。ちょっと靴脱いで歩いてみて下さい。かかと着地にならないでしょう?なおかかと着地で走っているときは常にブレーキをかけたような恰好になっています。
はい。というわけでジョギング用シューズはその構造的な厚みによってかかと着地になりやすい為、以下の様になる可能性が
じゃあ、「かかと着地にならないように前足で着地かー」というとそうでもなくて。
膝への負担がかなり軽減される走法として、足の裏全体で着地する「ミッドフット着地」、足の全面部分(母指球あたりが中心)で着地する「フォアフット着地」がありますが、これらはがっつり取り組んでいる人向けの走法です。必要とされるものも「体幹力」、それに伴う「安定したフォーム」、「鍛えられたふくらはぎ」等敷居が高いです。ちなみに「フォアフット」の方がより上級者向けの走法になります。
おい!じゃあどうすればいいねん!
はい、そこで「とりあえず始めのうちは」とか「もうジョギングだけする」ってあなたは現実的には「がっつり」かかと着地にならなければOKかなと。それでも目指したいところとしては「かかと着地」と「ミッドフット着地」の間くらいかな?
シューズ購入の際に試し履きしてみて、がっつりかかと着地になりそうならそのシューズは避けた方がいいですね。
ちなみに本腰入れて走るようになってくると、「ミッドフット走法」や「フォアフット走法」がスピード的にも有利です。
ちなみに書いとる人はただただ「すげー!これは軽い!」って理由でランニングシューズから始めたし。ソールかなり薄めの。しかもアホなことにかなりの「かかと着地」でやってたし。
本当に陸上経験者かよ。んでどうなったん?
膝が即(1か月後くらい)死亡wwランナー膝と診断。
ばーかw
まぁ、このように今ではネタにもできてめでたしめでたし?ですが、当時は治そうと藁にもすがる思いで接骨院やら、整形外科さらにはカイロプラスティックなど泣きながら駈けずりまわったり、ちょっとでも改善しないかなと比較的高価なインソール試してみたりという苦い経験があります。
私の場合は奇跡的に?2か月でほぼほぼ完治しましたが、ランナー膝は一旦発症すると比較的長引く傾向にあります。知人は本格化してからはもう3~4か月くらいは治ってないっぽい。なので発症させないことが最重要。発症して「もうこりごり!やーめた!」になってしまうと身も蓋もないので、絶対に状況を見ながら対応してください。
また精神的にかなりつらいので、あなたには絶対こうはなって欲しくないです。なので本記事を×ボタンでとじた後もこのことを頭の片隅のどこかに置いといて欲しいと思っています。
1-2.やっぱランナーって感じがするよね
やっぱ専用のモノを見つけているとテンションが嫌がおうにも高まります。テンションが高くなると心地いいので、次のジョギングへのモチベーションにつながりますね。
ちなみに私は走る前には必ず靴紐を結びなおしますが、同時に気も引き締まります。大変心地のよい瞬間です。もうやるぞー感MAXです。
そして雨が降っていると途端にテンションが下がります。←履く前に確認しろ
1-3.絶対に店頭等で試し履きしてから買う
絶対に店頭で試し履きして下さい。
うわ!赤色極力使わないようにしてるのにつかってしまった。しかもフォントでっか!
えー、ランニングシューズはECサイトでも販売しています。確かにスマホなどで簡単に変える手軽さにはものすごい魅力を感じますし、私もモノによっては嬉々としてネットで買いモノに勤しんでいる身です。
そうやろー、絶対ネット通販の方が楽やん!安いことも多いんじゃないの?
以前同じものを使っていたとかの特別な事情がない限り、店頭で試し履きをおススメする理由が以下。
あとチェックポイントとしては
上記内容を実行してみて違和感がないかどうか確認してください。
試し履きしてしっくりきたものをECサイトで値段比較して、安い方買えばいいのでは?
こりゃ!この極悪もん!
2.ジョギング、どのように始めよう?
はい、いよいよ具体的な始め方ですね。主にこんなの気になるかなーという部分は
①どんな感じでやっていけば?
②時間はどれくらいやるもの?
③やる場所はどこで?
④やるのは朝、夜どっちがいいかな?
⑤始める前後は?いきなりやっても?
⑥その他何か?
こんなもんですかねー?一つずつ解説していきます。記事はもうちょっとありますが、ランナーまでもう一歩です!よーし、私も気合いれて書くぞー。
2-1.どんな感じでやっていけば?
まずですがいきなり全部走る必要はありません。いやむしろいきなり走ってはいけません。まずウォーキングです。学生時代にスポーツしていて少し自信があったといっていきなりダッシュとかしてみたらダメですよ!徐々にやってきましょう。
①まずはがっつり走らない。ウォーキングの比率が高いところから始め、段々走る比率を多くしていく。徐々に距離も増やしていく。その際がっつりかかと着地にならないよう意識する。できれば「かかと着地」と「ミッドフット着地」の間で着地するイメージで。
②同時に体幹トレーニング、ストレッチ(下肢多め、できれば上肢も)を取り入れる。フォームが安定、可動域が増すことで足の負担が減るので。
③膝に違和感・痛みを感じてきたら休養、整形外科等へかかる。ストレッチや体幹を強化してみる。(これを機にプールで水泳とかクロストレーニングしてもいいかも)
④しっかり様子見た上でウォーキング比率高めて再スタート。
②~④ループして走る比率、距離を伸ばしていく。痛くなくなったら次のステップへ!
姿勢に気を付けて歩きます。特に猫背とか背筋が曲がっていることで後々トラブルになることが多いので、ここは意識しましょう。頭より上の方から糸みたいなモンでピーンと引っ張られているイメージです。
2-2.時間はどれくらいやるもの?
えー、特に答えはありません。ライフスタイル、環境、または目指すもの(例えば1年後にレベルアップさせてフルマラソンに出たい!とか半年で10キロ痩せたい!)等にもよります。
が、始めは15分くらいから始めたらいいかなと思います。いきなりがっつりとやってしんどいイメージがついてしまうと、「継続」って意味で困難になっていく可能性が少しでもあがるからです。あとは自分の目指すモノ上にトレーニングの時間、強度をプロットしていけばいいのではないかと思います。
ちなみに1年後フルマラソン完走を目標にするくらいの取り組み方だと、現在の体重にもよりますが10kgくらい普通に痩せれそうですね。冒頭でも触れましたが、私は10か月で14kg痩せれました。フルマラソンは完走できず。まあ完歩。途中で足つって終了。ちーん。
2-3.やる場所はどこで?
ロードもいいですが、最初は公園等の外周 orトレッドミル(ランニングマシン)がおススメ。通常のロードを走る場合との比較が以下。
①トイレがある
②「勢いで遠くまで行ってしまって帰るのしんどい」が起きない
③ドリンクとか置いておけるんで持つ必要がない
④信号がない
⑤前後のストレッチ等をするスペースが確保できる
⑥場所によっては地面の素材が柔らかいことがある。膝にやさしい
⑦夜間はほかの人がウォーキング、ジョギングしていることもあり安心感がある。街灯がついていることも多い。
またデメリットとしては
公園等の外周の①~⑦の要素は大体満たします。特に⑥はすごい威力ですね。ロードで必ず膝痛くなってた頃、トレッドミルだと全然痛くならなかった。非常に足にやさしい
またそれに加えて
①気象の影響(雨、風、気温)を全く受けない。
②ペースが一定に保たれるのでペース感覚が養われる
③勾配をつけたトレーニングができる
④シューズの摩耗がほとんどない
⑤ぶつかったりしない
といいことづくめの様に感じられますが、デメリットもあります。
③のデメリットは実際走ってみると大なり小なり違いが感じられます。やはりそれぞれに最適化した走り方ってあるんですよね。
2-4.やるのは朝、夜どっちがいい?
結論としてはやりやすいところでやればいいです。各々メリットとデメリットが存在。
2-4-1.朝に取り組む
①何にも干渉されない時間として 捻出しやすい
②朝トレ後、意欲が高い状態をキープできる。思考力も向上するので、午前中の仕事などサクサク進めれることも多い
③朝の空気が本当に気持ちがいい→モチベーション維持にいい効果が
②の効果は本当にすごいと感じますし。
①起きていきなりはカラダに負担がかかる(主に循環器系)。血栓ができやすい状態で、心筋梗塞や脳梗塞の恐れもある。
②朝起きれないと継続できない→比較的ハードル高い
③慣れるまで、もしくは慣れても日中眠くなったり倦怠感が残ってしまう可能性がある
a.最低でも起床後1時間あけ
b.準備運動をしっかりした上で
c.(睡眠時の脱水があるので)水分をしっかり摂った上で
d.心拍数が高くならないようにする
以上を遵守していただきたいです。さらにはトレーニングする時間次第ですが、事前にゼリーやバナナ等のすぐにエネルギーになってくれるモノを摂取したい。ガス欠防止。ラン前に糖質とってもダイエット的にもほとんど影響はないという説もあるし、ガス欠でしんどくなるんなら、摂取して臨んだ方が無難だと思います。
少しだけ注意が必要です。飲酒後の経過時間、個人の体質にも多分に左右されますが
a.アルコールの利尿作用で脱水が加速してる
b.アルコールの分解が遅くなる
といったコトが起こる為です。また心臓の負担への影響も考慮する必要がある場合もありそうです。十分注意して行ってください。なんなら結構飲んだら、朝ランは控えるくらいでもいいかもしれませんね。走りたいから、お酒極力控えようとかなってこれを機に一気に健康路線!
なお飲酒後(飲酒中)のジョギングはもってのほかですよ!
ちなみに私は走り出してから晩酌の回数が
12回~16回/月 → 2~3回/月
くらいになりました。
2-4-2.夜に取り組む
夕飯の時間と被りそうですが、食後であれば最低30分は時間を空けたいです。できれば1時間は。
また走って交感神経が優位の状態では質の良い睡眠が得られず、疲れがとれにくいまたは寝覚めが悪くなるという理由から最低でも寝る時間の2時間前までにジョギング終わらせたいです。
①朝よりも練習の強度を上げれる。体もしっかり起きているのでケガもしにくい。ただ仕事等で疲れている場合は注意
②走った後ぐっすり寝れる
③1日のストレスを発散できる
④「起きる」ってハードルがないので朝と比べて継続しやすい
①暗いので危険。その危険な内容としては
2-5.始める前後は?いきなりやっても?
ひっすじこうかならずじっこう。
ストレッチ必須です!くどいですが、膝痛を防止する為でもあります。ストレッチは大きく分けて2種類あります。
ラジオ体操のように、カラダをダイナミックに動かす。ラジオ体操+膝周りの屈伸+アキレス腱伸ばし+手足ほぐす、でOK
効果①カラダがほぐれ可動域が広がることによる障害の防止、パフォーマンスの向上
効果②体温が上昇、血行も良くなり運動前の準備ができる。
効果③リラックス効果も期待できる
ゆーっくりカラダを伸ばしていく。最初は痛いが、徐々に気持ちよくなってくる感じ。
効果①疲労物質の除去 → 疲労回復を早める
効果②リラックス効果も期待できる
2-6.その他何か?
せっかく新しいコト始めるんだから、無理をせずじっくり取り組む事が長続きさせるためにも大事です。新しいコト始めるなんて、そんなチャンスあんまりないと思うので機会損失しないようにしていきたいですね。
ちょっとしたコツを一つ。有酸素運動の良さを実感していくことです。例えば運動後しばらく続く爽快感とかですね。爽快感を得られるだけでも精神的にも大いにプラスのことですが、私はこれによって重ーい仕事とかちょっと面倒だなーってことも、結構楽に踏み込んでいけたりします。
要は上記の様に運動する+αの部分にも大切なモノがあります。
+αにコト関しては下記の記事も是非読んで欲しいです。
はい、では記事まとめです。
1.ジョギングシューズ大事!ただ「がっつりかかと着地」を助長する感じなら避けた方がいい → ランナー膝につながる恐れある
2.絶対に店頭で試し履きしてから買う → できれば歩く。しっくりくるものを。つま先は1.0cm~1.5cm程度の余裕を
3.上記1に関して、できれば「かかと着地」と「ミッドフット着地」の間で着地。同時に体幹トレーニング、ストレッチもする
4.膝痛くなったら、整形外科等へかかる。体幹、ストレッチ強化する。慎重に様子見てウォーキング多めからでやってみる。猫背を気を付ける
5.最初は15分くらい。外周orトレッドミルでやってみるのがおススメ
6.朝は時間つくりやすく、トレ後意欲が高い状態をしばらく保てる
7.起きてすぐはカラダの負担大。水分補給+時間あける+準備運動+ハードにしない
8.夜は朝に比べて挫折しにくく、ぐっすり睡眠もできる。ただ暗いので危険が多いのが難点
9.トレ前 → 動的ストレッチ トレ後 → 静的ストレッチ
10.せっかくしようと思ったんだから、遂行しよう!他にもいいコトあるかもよ
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